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製造時期:1950年頃~ レンズ:ヘキサノン50mm/f2.8(沈胴式) シャッター:コニラピッドS シャッタースピード:B、1、1/2、1/5、1/10、1/25、1/50、1/100、1/250、1/500秒( ピント調整:ヘリコイド、最短撮影距離3.3フィート 巻き上げ:手動の巻き上げ解除ボタン、ノブ巻き上げ カウンター:手動純算式 シャッターボタンがレンズに付いていてファインダーを覗きながらレリーズするには少し 違和感がありますが絞りのセット、シャッターチャージ、は大判カメラを使う時と同じ作業 だし、フィルムの巻上げも二眼レフや6X7ロールフォルダーの操作と変わりないので 自分的には抵抗ありませんが今時の進化したカメラを使ってる人にはメチャ苛つくカメラ かもしれませんね!(笑) ジャンクで入手した個体ですが距離計の二重像がタテにズレていて調整方法が解らず web上に多くのレストア情報を提供されており、いつもお手本とさせてもらっている 「kan’s Room」 http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/8983/ のkan氏に質問したところ、わざわざご自分の手元にあるKONICA Ⅰ型をバラして調べて 回答を下さいました。 kanさんどうもありがとうございました。^^ 距離計のアップ画像です。 非常にシンプルな作りでkanさんに教えて貰ってなければ結構手こずってたと思います。 写真右側の斜めに取り付けてあるのが反射鏡です。 左右のズレは反射鏡の根元にある大小のビスで調整するのですがタテ方向の調整は ネジは無く、この反射鏡を少しづつ曲げて調整する事となりました。 トップカバーも凹みがあったので裏から叩き出して修正しました。(傷は直りませんが・・・) 前玉も少しクモリがあったのでオキシドールで拭き取りクリーニングです。 キレイになったら第1枚目のレンズに1ミリ程度のキズが付いているのを発見! 逆光では影響出るかもしれませんがOKとします!^^(超いい加減!?) スローシャッターも少しネバリが出てきてるようなので分解してスローガバナーをベンジン で洗浄したほうが良いのですが次回、ゆっくり時間が出来た時のお楽しみにしておきます。^^ 製造から50年以上たったカメラでもまだまだ素敵な写真を撮る事が出来ると思います。 1枚の写真を撮るまで少々時間は必要となりますがスローな時間を楽しみながら写真を 撮るのもいいものですよ~♪ みなさんも如何ですか!?
by yamaya-m
| 2008-07-19 14:47
| カメラ
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Comments(2)
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by
surgeon24hrs
at 2008-07-21 10:24
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約20年ほど前に友人と遊びに出かけたときに、一緒にいらした彼の父上がこのカメラを持ってきました。当時は写真には興味がなかったので、骨董品くらいに思っていましたが、今見ると文化遺産ですね。シャッタースピードがおもしろいですね。
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by
yamaya-m at 2008-07-21 21:45
surgeon24hrsさん、コメントありがとうございます。
20年ほど前でもこのカメラだと結構骨董品ですよね!^^; きっとご友人のお父さんはこのカメラを大切にされていたのでしょう。 文化遺産的カメラでも手入れをすれば現役バリバリです! シャッタースピードも現在とは多少違いますね。でもフィルムの技術進化 が露出をカバーしてくれますのでコンパクトカメラと同じ扱いでOKです!^^
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